日雇いや製造業への労働者派遣を禁止する労働者派遣法改正案について、政府は１７日朝、社民党の求めに応じて「企業が派遣労働者を事前面接できる」とした部分を削除する方針を決めた。

とのことです。

最近は「業務確認」という名目で行われているのですが、なんでこういうことをするかというと、どんな職場でどんな仕事をするのかを勤務希望者に確認してもらう為というのが名目。

企業側はどんな人物かを見極める、事実上の面接行為です。
派遣の場合、本来は企業側が派遣されてくる労働者を選別することは出来ません。

しかし、人間同士が集う職場…また、仕事というものは中々幅が広かったり狭かったりと、杓子定規に行かないものだと思うのですが、社民党が「企業が労働者を選別したいなら、直接雇うべきだ」と削除するよう強く求めたため、派遣先の企業が事前面接できないことで最終的に決着したそうです。

ほんと、この人って“派遣”が憎いようですね〜

　インターネット附随サービス業　民営職業紹介業