随分と“派遣社員”“期間社員”が世の中を賑わせています。新聞でその文言を見ない日は無いくらい、毎日何らかの記事を目にしますね。

“派遣村”なんていうのまで出来て社会現象化している気がします。
そもそも“製造派遣”の根本的問題はなんでしょう？
どうしてこういう問題が起こったのかを考えると、製造派遣というものの見直しをする以前に“業務請負業”というものの実態から把握必要があります。

この“製造請負業”というものを法に則って、キチンと運営するなら極めてムリが生じるのが現実です。
その抜け道手段として“製造派遣”の解禁を切っ掛けに広く広まった経緯があります。

ゆえに“製造請負”ということにメスを入れないことには、又もや違法でアコギな業者が暗躍する温床になるだけのような気がします。

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