ケーブルテレビのドキュメンタリーシリーズです。
北極圏にある鉱山向けの輸送を描いた番組ですが、なんと湖が凍る真冬のニケ月だけしか使われない氷の道の上を何トンもの大型トラックが通行する話しです。

いくら収入が良いといっても、極寒の中、滑りやすい氷の道を繰り返し往復する･･･
トラブルが起こらないわけが御座いません！

しかし、観てて思うのは結果的に稼ぐもの、やり通すものとリタイヤするものの違いには明らかに差があるということです。

例えばトラブルはある意味皆同じ頻度で発生すると思いますが、それを防いだり、未然に対策や対応を考えていたりするものと、逆に自分の不運ばかりを嘆いてるもの
です。
前者は結果的に稼いでいますが、後者はリタイヤに向かいます。

ベテランとルーキーの違いは運送回数くらいの違いで、ルーキーでも意志の強いものや慎重なものは最後まで生き残っていきます。

氷を突き破ってトラックごと水没する恐怖心など、体力・精神力が極限の中でのトラック輸送は多くのドラマが生まれ、最終的にはそれらを通じた多くの教訓を与えてくれるドキュメンタリーでした。

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