企業の最大のCSRは「雇用」
とおっしゃったのは確か日本電産の社長だったかと思いますが、僕も同感です。

利益還元という名目や、売名的な地域貢献よりも、利益を「雇用」に投資するということが会社というものの本来的な社会的責任ではないかと思うのです。

人件費を削ってまでどこかに木を植えてみたり、少し昔に流行ったメセナ活動とかせず、キチンと社員に還元する。

それが、もしかしたら労働対価や賃金の問題解決の糸口では無いかと思います。

僕の会社ももっと人を増やし、もっと規模拡大を図れば売上げは自ずとついてくると思います。
しかし、“雇用”という一人一人に対する責任感は非常に重く、社員にきちんとした対価を支払うという意味では非常に慎重にならざるを得ないのが実情です。

ですので、沢山雇用をしている企業様はそれだけでスゴイなと思わざるを得ない半面、労働集約型ビジネスをきちんとした理念ではなく「使い捨て感覚」でやっているところも多く、非常に残念です。

※尚、CSRの解釈につきましてはイロイロありますので、解釈論につきましては何卒ご容赦下さい。

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