昨日、大阪府知事選で見事大差をつけて橋下徹氏が当選しました。

やっぱり知名度というのは大きいな〜と皆さんも思ったに違いありません。
だって知名度というのはやはり｢安心｣だからですね。

企業も同じく知名度を上げるひとつの理由としては｢安心感｣を持ってもらうというということではないでしょうか？

しかし、政策とか色んな事より知名度で選ばれていいのかと、そんなモヤモヤした感じの選挙戦について今日の日経新聞の25面にものすごくわかり易い答えが載っていました。

要は、今回の選挙は大阪府民にとって誰かと誰かの対決ではなく、橋下氏でいいのかどうか？という選挙だったというものです。
それは政治家というものの育成を怠って、急遽候補者を立てねばならなくなり、とにかく知名度の高い有名人…そういう意味では対抗馬の熊谷氏も有名人といえば有名人ですから、そういった候補者擁立の時点で｢知名度対決｣になっているということです。
これは単に大阪だけの問題では御座いません。

だいたい｢大阪お笑い票｣って…じゃ、宮崎県知事は何票やねん？？

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