適職アナライザーさん
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このブログ(日記)へのコメント
失礼します。
JR西日本の事故に関して少し意見があります(ヒマもあるので、スイマセン)
と、申しますのはJR西日本に私の息子が勤めており
当日も現地近辺の交通整理などをしておったものですので
私もよく憶えているのです。
家族で何度となく話合った内容から
「本当の原因」は解らなくとも大方の察しはついております。
遺族の方には聞かせられないような内容もありますが
未だJR側が社長筆頭に真実を言わない所に問題ありと、
思わざるを得ません。
よく言われる「体質」についてですが
昔の国鉄、つまり公務員体質が全く変わっていない
と云えば判り易いでしょうか…
悪い事は下の責任へ転化すると云っても良いでしょう。
JRも役所や警察組織もそうであるようにエリート達
(東大・京大・阪大卒またその院卒)は
初めから出世コースを辿ります。
高卒・工専卒などはいくら現場で腕を上げても
出世などは即、限界がきます。
形式を重んじ、外面を繕う為に
現場の現実論は中間管理職の時点で削除され
トップまで声が届く事がありません。
この「中間管理職」が曲者で我が身の保身故か
小さな出世の為か上にはゴマをすり
もしくは厭世気分の「あきらめ」を顔に出さず
上部に対し物申さない軍団とも見えます。
トップ(社長)はそれなりの経営理念や一般社会の
通念を持っているようですが現実の現場を
知っている訳ではありません。
また組合も改革の足を引張っているのは事実でしょう。
書かれておる「制裁教育」はシンドイものでは無く
とても馬鹿らしい内容で精神的なダメージを受けます。
実際の業務に役立つ内容は何一つとしてありません。
一つの事故が起これば必ず防止策と称して
「規則」が増えます。そして決して規則は減りません。
その為に増え続けた膨大な規則を全部憶えている社員など誰一人としていません。また不可能です
減らない細かい規則はやがて矛盾だらけとなり
現実からかけ離れ誰も本気で守ろうとしません。
事実、有能なベテラン社員などは現実に沿った
その場の判断で優先事項を決断しています。
うるさく言えば、それも規則違反になるのですが
誰が咎められるでしょうか?
聞いているだけでも笑うような無意味な規則は
山のようにあります。言葉だけの規則だが
何か起こった時、上層部はそれを盾に下を攻めます
「オッサン、アホか?」と普通なら誰でも思う程、大学出の筋肉の少ないオジサンはマジ顔で
部下に文句を言うのです。
それが給料にも響く採点となるだけに現場連中も腹の中で消化不良を起こしながらも黙っているのです
またJRの内部では当然のように
「運転手は偉い」というような
何の根拠もない妙な風潮があります
事実は何も偉くありませんが何故か昔から
地位と給料は高いのです。
お客様と直接、接するから。だとか
多くの生命を預かっているから等々の
言い分があるのでしょうが仕事の内容は
一番、楽であり特殊な能力でもない、という事を
判っていないようです。
保線等は際限ないほどの技術性を問われ
専門性もキリがありません
本来、運転手はどこまでいっても運転手である
何もF1ドライバーほどの技術も必要なく
素人から見れば大型トラックの運転の方が
難しいのではないか、と思うほどである。
だけどJRでは「運転手は偉い」のだそうだ…
申訳ないが事故を起こした彼も大した腕ではないのだろう。事故をしないのを上手いと云うのだ。
JRという組織は「脱・公務員」にならない限り
事故は無くならない…という社員の声もある
事実、阪急・阪神・近鉄はあんな事故を起こしていない。
2007年06月29日 21時42分00秒
ありがとうございました。
僕は何となくしかわからないんですが、例えばこの間帰りにJRの大阪天満宮駅に行ったら50人くらいの人だかりが出来ていました。
原因は人身事故で電車が停まっていたようなですが、その先頭で一人のサラリーマン風のおじさんがキレまくって居りました。
怒鳴ってキレても来ない電車に諦めモノ言わないのが日本人なのか?時間にあくまで忠実なのが日本人なのか?のような事を考えつつ、少しおじさんには大人気なさを感じました。
JRの現場の職員は大変だな、とも思いました。
もしかしたら、こういった時間に忠実であれという風潮も一つの遠因になってるのではなかろうかとも思ったのです。
そして、そういった一つ一つのことにデリケート過ぎて、JRも含め全体的に追い詰めらた社会環境なのかな?とも思いました。
最近の若いやつは〜
と言い出すとオッサンらしいので、僕も古い考えなのかもしれませんが、傷ついたり挫折したりするのを極度に恐がり避ける若い人を見ると、何となく残念だなと思います。
亡くなった運転士も同じようにそういった事を極度に恐れたような気がしてならなかったです。
何となく連発ですいません…
2007年06月30日 00時05分25秒
2件のコメント
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会社の作り方に関する事項や会社設立時の助成金について詳細に説明した起業支援マニュアル
二年前に起こった脱線事故はいつも東西線で尼崎駅を利用する僕にも少なからず思い起させる事故です。
JRの体質批判とか安全軽視とかは色んなところでも書かれてあるのですが、僕が個人的に感じたことを書かせて頂きます。
この事故を起した運転士は非常に優秀な方だったようですが、事故を起した同じ月にもオーバーランを起し日勤教育というのを受けていたそうです。
そして事故直前に、また同じくオーバーランを伊丹駅でしてしまい、その制裁教育とか減給とか更に運転士としての道も閉ざされる可能性があり運転中にパニックのような状態に陥ったようなことが書かれてありました。
僕はJRの制裁教育みたいなものがどんなのかはよくわかりませんし、制裁教育自体に意味があるのかは別として、ボーっと考え事しててオーバーランしてしまう運転士にチャント教育しないといけないのは当然だし、何百人も乗せて走る電車の「安全」という視点からいえばボーっとされては困るワケです。
適性も含めて、本人が運転士やりたい!という意思は尊重しても優先すべきは「安全」なのは言うまでも御座いません。
だから多少はその教育内容が厳しくなるのもある意味当然かと・・・思うんです。
ボーと考えごとしてブレーキのタイミングを外してしまう運転士の列車にも自動車にも乗りたいとは思いません。
JRの教育が厳しすぎた。
と言われるんだが、誤解を恐れずに言うと、プロの仕事するんだから「厳しくて」当たり前や無いかと思うわけです。
指導者の多少の言い過ぎや暴言もあるかもしれない。
でも皆そういうの乗り越えて一人前の仕事人へとなるんではないかと・・・甘言だけの会社なんて御座いません。
というのも最近、スグに会社を辞めてしまった若い子と話すと極めて打たれ弱い。
そして耳障りのイイコトを言ってやらないとスグ凹んでしまう。
なんじゃこりゃ〜と思うことが少なからずあって、今回の運転士も23歳という若さだったことを思うと、死人に鞭は打つつもりは無いが、何となく若者気質がオーバーラップしてしまいました。
そして最後に
亡くなられた107名もの方のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
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